the PLAY/GROUND vol.0 遊び場レポート13: えみりーゆうな

かやこさーん!わーい!かやこさんに「えみりーゆうな」と呼ばれるとなんだか嬉しくてにやにやしちゃう。かやこさんは、女優という生き物。わたしは、女優という生き物が好き過ぎて演劇を始めたくちなので、かやこさんが稽古場にいるのを見ているだけでもとても楽しい。

あ、こんにちは、わたしはえみりーゆうなです。パリ帰りです。日本ではいつでもどこでも浮いていますが、パリには猛者がいっぱいで、わたしなんてほんとうにただのあやとり少女で、居心地よかったです。ちなみに日本での5倍はモテました。

ver.Bの若い女を演る女です。演劇と恋が大好きです。愛とエネルギーをいつでも持て余しています。明日死ぬかも知れないから、怖いものは何にもありません。だから、この遊び場で、わたしこの役やるの最高だなぁって、稽古終わりにいつも思う。あとみんな、勇敢だから、好きです。ここにいる人たち。

昨日の稽古場で、あれ、わたし今ドキュメンタリー見てる?って錯覚した瞬間がありました。(ゆうちゃんと、かんじょうさんのシーン)男と、女の間に生まれたものが本当過ぎて、生々しくて、恥ずかしくて見ていられない!って手で目隠しをしながら隙間からガン見していました。そんな瞬間がち お金出すからには、やっぱり恥ずかしい、危ういもの見たいじゃないですか、ねぇ。


明日はそんな(どんなだよ)わたしの相手役、うっちー。色白ベビーフェイスうっちーとは、実は稽古以外でちっともちゃんと喋ったことないのですが、初めて読み合わせしたときに、「いえーい!」って思った。わたしの、大体の人が、超受け取りづらいわ!ってイライラするであろう球をいちいち遠くまで走って、時には無理な体勢に体をねじってどこにでも受け取りに行ってくれるひとだ!この人は!って感じたから。立ち稽古に入り、その感覚は確信に変わりました。  もっともっと、危ないところまで一緒について来て欲しくなっちゃう人です。

よろしく、うっちー。

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